病院長・副院長挨拶

病院長 宮越 敬

当院の基本理念は「愛をもって病める人を癒されたキリストにならい、国籍、信仰、貧富を問わず、心の通う医療を提供して病める人々の身体的、精神的、社会的、霊的ニーズをみたす」ことです。1931年12月21日に「国際聖母病院」として開院以来、地域医療の一翼を担うとともに、カトリック病院として命の誕生と終焉に寄り添うケアを重視してまいりました。近年、高齢者医療では、負担の少ない手術、摂食嚥下支援、褥瘡ケア、緩和ケア、そして訪問診療の充実を進めております。特に、きめ細やかなリハビリテーションは当院の強みのひとつです。母子医療では妊娠期〜育児期まで切れ目のないケアと、「子どもの総合医」としての小児診療の充実を重視しております。そして当院ではカトリックの精神に基づく「霊的ケア(パストラルケア)」を大切にしています。パストラルケアワーカーが病室を訪れ、患者さんやご家族の不安や痛みに耳を傾け、安心して療養いただけるよう寄り添っています。また、「新しく誕生したいのちの祝福」や、大切な方を見送られたご家族の心に寄り添う「祈りの時間」をもっています。

本年度も引き続き、医療連携・災害時医療・救急医療のさらなる強化に取り組みます。「医療連携」では近隣クリニックや急性期基幹病院に加え、介護老人保健施設との連携を一層深め、より多くの方に適切な療養の場を提供できるよう努めます。「災害時医療」では緊急医療救護所(新宿区)等と連携を通じ、地域のみなさまに安心していただける診療体制の構築を進めます。そして、「救急医療」ではこれまで以上に円滑な受入体制の整備に取り組みます。

開院以来、私たちは地域の方々に支えられてまいりました。急速に変化する社会の中においても、カトリック精神に基づく医療を守り、高齢者および母子医療を中心に「地域から信頼され愛される病院」を目指して努力を重ねてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

2026年4月 病院長 宮越 敬

副院長 宮本 大介

当院は1931年創立の歴史ある病院であり、現在まで存続することができたのも、当院を支えてくださった地域の皆様のおかげであり、この場を借りて感謝いたします。
病床数は154床と小規模ではありますが、急性期病棟、産婦人科病棟、地域包括ケア病棟を持ち、また健診センターも併設しております。母子医療、急性期医療、緩和ケア含めた慢性期医療、日々の健康管理や疾病予防なども含め、様々なニーズに対応することで地域の皆様に貢献できると考えております。現代の日本では少子高齢化による人口減少の問題のみならず、物価高やエネルギー価格の高騰などの問題も加わり、医療を取り巻く環境も時々刻々と変化しております。そのような変化の激しい時代であるからこそ、「愛と慈しみのこもった医療をすべての人に提供する」という当院のキリスト教精神に基づく基本理念に今一度立ち返り、職員一同努力して参りたいと思います。
皆様のご協力とご支援を宜しくお願い申し上げます。

2026年4月 副院長 宮本 大介

副院長 田中 敏明

医療を取り巻く環境は、日々大きく変化しています。診療報酬制度は、そうした変化の中で、社会のニーズや患者さん、ご家族の思いを映し出す大切な仕組みであると私たちは考えています。当院では、その一つひとつの変化を丁寧に受け止めながら、地域の皆さまに本当に必要とされる医療を提供していきたいと考えています。

2026年度の診療報酬改定では、「安心・安全で質の高い医療の推進」が掲げられ、救急医療、小児・周産期医療、そして質の高いリハビリテーションが重要な分野として示されました。当院は二次救急医療機関として、地域の救急医療を支える役割を担い続けてまいります。また、周産期・小児医療はこれまでも大切にしてきた当院の柱であり、これからも地域の皆さまに安心をお届けできる体制づくりに力を尽くしてまいります。さらに、周術期におけるリハビリテーションの充実にも取り組み、患者さん一人ひとりの回復に寄り添ってまいります。

あわせて、医療安全の確保や身体拘束の最小化といった課題にも真摯に向き合い、患者さんの尊厳を何より大切にした医療の実現を目指してまいります。

これからも地域の皆さまに信頼され、安心して選んでいただける病院であり続けられるよう、職員一同力を合わせて取り組んでまいります。今後とも聖母病院へのご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

2026年4月 副院長 田中 敏明

副院長 濱野 錠治

2026年4月より副院長に就任いたしました。
私は理学療法士として聖母病院に勤め、リハビリテーションに携わって本年で20年となります。
聖母病院は理学療法士養成校の学生であったころの実習先でした。
そのころからリハビリテーションで関わらせて頂いた患者さんは、地域の方がほとんどで、親子何世代に渡って当院に通っている方が多いように感じました。
地域密着、古くから地域の皆様に愛されている当院ですが、病院を取り巻く環境は年々厳しくなっております。
その中でもカトリックの精神を基軸とし、母子医療・高齢者医療を両輪として、二次救急としての病院の役割を果たして参ります。
また本年は医療の質改善にも積極的に取り組み、皆様に選ばれる病院を目指します。
地域の皆様の声に真摯に耳を傾け、皆様に育てて頂いた当院は、更にその期待に応えるべく職員一丸となって頑張って参ります。
どうぞよろしくお願いいたします。

2026年4月 副院長 濱野 錠治

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