
このたび2022年4月1日付で病院長を拝命致しました。当院は、1931年12月21日に国際聖母病院として開院以来、基本理念「愛をもって病める人を癒されたキリストにならい、国籍、信仰、貧富を問わず、心の通う医療を提供して病める人々の身体的、精神的、社会的、霊的ニーズをみたす」のもと、地域医療を担ってまいりました。
特に、内科系・外科系の急性期医療および母子医療を中心とし、近年は医療・介護サービスを地域で包括的に提供する”地域包括ケア”に注力しております。一昨年には緩和ケアチームが始動し、昨年には総合診療科が着任いたしました。今後、整形外科診療および摂食・嚥下チームの活動を拡充し、高齢者およびご家族に安心していただける医療の充実を図ります。
本年度、あらためて病院理念に立ち返り、当院を受診される方々、医療機関の方々、そして職員からも信頼され、”通うなら聖母に”といっていただける病院を目指し、一意専心いたします。どうぞよろしくお願いいたします。
病院長 宮越 敬

2020年4月に副院長を拝命いたしました。内科部長、地域連携部長を兼任しております。予測困難な激動の時代が始まっておりますが、この時代のなかで、当院がこれまで以上に地域医療に貢献し、患者様に心から満足していただける医療を提供するには、多くの創意工夫やイノベーションが求められると思います。職員一同努力して参りますのでどうぞ宜しくお願いいたします。
副院長 宮本大介