パストラルケアとは

パストラルケアとは、スピリチュアルケア(霊的ケア)と言われ、肉体的苦痛、精神的苦痛、社会的苦痛の緩和とならんで、患者のQOLを高めるには不可欠なケアです。
特に、死や思いがけない人生の危機に直面し、生きる意味、苦痛の意味、死後の問題などが問われ始めた時、その解決にその人自身が答えを見出していけるように寄り添い、共に歩み続けることです。
聖母病院においては、ご入院中の患者様を訪問し、不安や心配事に耳を傾け、安心してより有意義な入院生活が送れるように寄り添い、歩みを共にします。
パストラルケア室の役割
- 入院患者様の訪問(急性期病棟、地域包括ケア病棟)
- 外来患者様や退院された方々の継続的なケア
- 新生児の祝福(チャプレンにより、希望される方はどなたでも祝福を受けることができます)
- 亡くなられた方のお別れの会
- 死産、流産された方のお別れの会(チャプレンも出席)
スタッフ
チャプレン(病院専任の神父) | 1名 |
パストラルケアワーカー | 2名 |
ボランティア | 1名 |
業務時間
月曜日~金曜日 | 8:45~16:30 |
土曜日 | 9:00~12:30 |
実習・研修生の受け入れ
「上智大学グリーフケア研究所」より実習生を受け入れています。
Last updated 2022.5.2