職場紹介
外来
外来には近隣にお住いの患者さんが多く来られます。
短い受診時間の中で患者さん1人ひとりに満足いただけるよう、寄り添い、患者さんの立場に立って接するように心がけています。
医師と協力しながら、患者さんが自宅でずっと過ごしていくための相談ができるような関わりを持つことを目標としています。
また外来スタッフは既婚者が多く、子育てをしながら短時間からでも働けるような勤務体制をとっており、お互いに協力して働いています。
パタカラ体操の風景
2階病棟
患者様の入院時から退院を見据えた関わりをしていくことを目指しています。
高齢であるためにADLや認知機能が低下したとしても患者様がその人らしく居られるために必要な支援は何かをスタッフ皆で考えています。例えば、嚥下機能改善・維持のため、昼食前の嚥下体操を行い、言語聴覚士ともケアの連携を密にしています。看護助手も含めた、パートナーシップ看護体制でケアを行い、日々のカンファレンスで細やかなケアの工夫を話し合って実践に繋げています。
3階病棟
3階病棟は、産婦人科外来~分娩室・産婦人科病棟を含むユニットで、60名以上の助産師が所属しております。
年間約1400件の分娩があり、分娩や産後の母子へのケアはもちろんのこと、助産師外来や各種マタニティクラス、産後2週間健診や地域と連携した産後ケアなど助産師の能力を十分に発揮できる職場です。
親子3代にわたって当院で出産される方も多く、質の高い助産ケアとあたたかく寄り添う看護の提供を常に心がけています。
新生児室
新生児室では、人工呼吸管理や外科的疾患などの高度な治療を要さない病児と、出生直後から母子同室を開始するまでの正常新生児との看護を行なっています。また、出産数の多い当院では新生児蘇生に関わることも多く、NCPRインストラクター資格を持つ小児科医師・スタッフ主導のもと日々研鑽を積んでいます。
私たちは自ら病状を訴えることのできない新生児の'声なき声'を聴く力(観察力)と、新生児の人権を尊重するケア態度、養育者の思いを引き出すコミュニケーション力を何よりも大切と考えています。スタッフ一人ひとりが、経験や役割に応じて補完し合い、働きやすい環境づくりとチーム力を高める関係性の構築に努めています。
4階病棟
急性期・周術期の患者さんから緩和ケアを経た看取りまで様々な状況にある患者様の看護に取り組んでいます。
対象は高齢の方であることも多いため、入院時から退院を見据えた関りも大切にしています。
スタッフは新人からベテランまで層が厚く、毎年病棟目標を達成するためのチーム活動に全員が何らかの形で参加しています。
スタッフが働きやすく、なおかつ患者様の安全を守れるよう、業務改善への取り組みも活発です。
手術室
私たちは、寄り添う気持ちや細やかな気配りを大切に、患者さんの代弁者となって、安全・安心な手術看護を提供することを信念として、非日常空間の中でも「ほっ」と出来るケア、術前・術中・術後管理はもちろんですが、特に入退室時の家族やパートナーとの面会、帝王切開時の母・児の対面は大切な時間と捉え対応しています。
麻酔科医及び外科系医師・コメディカルを含め真剣な話題から日常の何気ない会話ができる関係性が築かれていることで、より良いケアについてディスカッションできる環境です。夜間・休日は待機体制となりますが、休暇等の勤務希望は叶いやすい職場です。