平成27年度 聖母病院 病院指標

医療法における病院等の広告規制について（厚生労働省）
  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位３位まで）
  3. 初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞のICD10別患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位３位まで）
  7. その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0～ 10～ 20～ 30～ 40～ 50～ 60～ 70～ 80～ 90～
患者数 285 20 82 230 143 82 167 198 223 97
地域の急性期病院として幅広い年齢の患者さんに医療を提供しています。男女比は女性が男性の約２倍となっております。
診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位３位まで）ファイルをダウンロード
産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
120170XX99X0XX 早産、切迫早産 手術なし 手術処置２ なし 67 16.30 20.87 7.46% 32.57
120220XX01XXXX 女性性器のポリープ 子宮全摘術等 26 1.08 3.08 0.00% 36.00
120150XX99XXXX 妊娠早期の出血 手術なし 23 16.70 13.18 4.35% 34.87
120165XX99XXXX 妊娠合併症等 手術なし 23 21.96 12.23 0.00% 34.13
産婦人科では、妊娠に関連した処置が多く施行されています。
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
140010X199X00X 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害（出生時体重2500g以上） 手術なし 手術処置２ なし 定義副傷病 なし 79 7.89 6.17 2.53% 0.00
140010X299X0XX 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害（出生時体重1500g以上2500g未満） 手術なし 手術処置２ なし 59 12.98 11.59 0.00% 0.00
140010X197X0XX 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害（出生時体重2500g以上） 手術あり 手術処置２ なし 24 5.88 8.13 16.67% 0.00
小児科では、新生児特に低出産時に関連する処置が多く行われています。
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
090010XX03X0XX 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術　乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴わないもの） 手術処置２ なし 23 6.30 6.79 0.00% 56.65
060150XX03XX0X 虫垂炎 虫垂切除術　虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 定義副傷病 なし 17 5.82 5.56 0.00% 37.76
090010XX01X0XX 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術　乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴うもの（内視鏡下によるものを含む。））等 手術処置２ なし 10 10.80 11.63 0.00% 64.10
外科では、急性虫垂炎や胆石症などの急性疾患の他、消化器癌の手術を多く行っています。乳腺外科では、乳腺悪性腫瘍に対する部分切除及び全摘術を施行しています。
内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
040080X099X0XX 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎（15歳以上） 手術なし 手術処置２ なし 26 21.73 14.34 0.00% 83.15
050130XX99000X 心不全 手術なし 手術処置１ なし 手術処置２ なし 定義副傷病 なし 14 26.14 18.30 7.14% 85.07
040081XX99X00X 誤嚥性肺炎 手術なし 手術処置２ なし 定義副傷病 なし 13 21.38 21.69 7.69% 90.46
内科では、呼吸器疾患、循環器疾患が上位を占めています。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
160690XX99XX0X 胸椎、腰椎以下骨折損傷（胸・腰髄損傷を含む。） 手術なし 定義副傷病 なし 15 27.73 21.52 13.33% 82.67
160800XX01XXXX 股関節大腿近位骨折 人工骨頭挿入術　肩、股等 11 52.55 28.70 0.00% 87.27
160700XX97XX0X 鎖骨骨折、肩甲骨骨折 手術あり 定義副傷病 なし - - 5.76 - -
整形外科では、脊椎圧迫骨折、大腿骨頚部骨折に対する入院治療、手術が多く行われています。
耳鼻咽喉科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
030350XXXXXXXX 慢性副鼻腔炎 21 3.43 7.76 0.00% 51.67
030230XXXXXXXX 扁桃、アデノイドの慢性疾患 14 9.14 8.20 0.00% 29.57
030280XXXXXXXX 声帯ポリープ、結節 14 2.07 5.63 0.00% 43.36
耳鼻咽喉科では、慢性副鼻腔炎や慢性扁桃炎、声帯ポリープの手術症例が上位を占めています。
皮膚科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
080007XX010XXX 皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部）等 手術処置１ なし 18 2.72 4.38 0.00% 57.11
080180XX99XXXX 母斑、母斑症 手術なし - - 3.26 - -
03001XXX01000X 頭頸部悪性腫瘍 頸部悪性腫瘍手術等 手術処置１ なし 手術処置２ なし 定義副傷病 なし - - 12.32 - -
080006XX01X0XX 皮膚の悪性腫瘍（黒色腫以外） 皮膚悪性腫瘍切除術等 手術処置２ なし - - 10.49 - -
080020XXXXXXXX 帯状疱疹 - - 8.97 - -
皮膚科では、皮膚及び皮下腫瘍に対する手術処置、母斑症への処置が多く施行されています。
眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
020200XX99X4XX 黄斑、後極変性 手術なし 手術処置２ ４あり 18 2.56 2.53 0.00% 83.56
020200XX9700XX 黄斑、後極変性 手術あり 手術処置１ なし 手術処置２ なし - - 7.87 - -
020230XX97X0XX 眼瞼下垂 手術あり 手術処置２ なし - - 3.54 - -
眼科では最も多い白内障手術がDPC対象外（短期滞在手術等入院料に該当）のため、DPCでは黄斑変性症の症例が上位を占めています。
初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準（※）		 版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 - - - - - 13 1 7
大腸癌 - - 10 - 10 - 1 7
乳癌 24 23 - - - - 1 7
肺癌 - - - - - - 1 7
肝癌 - - - - - - 1 7
※ 1：UICC TNM分類，2：癌取扱い規約
胃癌、大腸癌の各Stageに術後経過観察を行っており、再発は胃癌優位です。乳癌はStageⅠ、Ⅱが多くを占めています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数		 平均年齢
軽症 - - -
中等症 - - -
重症 - - -
超重症 - - -
不明 - - -
全国の傾向と同じように高齢者肺炎が増加しています。特に慢性呼吸疾患をお持ちの患者さんは、繰り返し肺炎に罹患される方も多い状況です。
脳梗塞のICD10別患者数等ファイルをダウンロード
ICD10 傷病名 発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
G45$ 一過性脳虚血発作及び関連症候群 - - - - -
G46$ 脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 - - - - -
I63$ 脳梗塞 - - - - -
I65$ 脳実質外動脈の閉塞及び狭窄，脳梗塞に至らなかったもの - - - - -
I66$ 脳動脈の閉塞及び狭窄，脳梗塞に至らなかったもの - - - - -
I675 もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症> - - - - -
I679 脳血管疾患，詳細不明 - - - - -
発症日から４日以降７日以内の脳梗塞が優位にみられています。
診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位３位まで）ファイルをダウンロード
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K4762 乳腺悪性腫瘍手術（乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴わない）） 24 0.83 5.58 0.00% 56.92
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 19 2.63 5.63 0.00% 60.21
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術（虫垂周囲膿瘍を伴わないもの） 17 1.53 4.29 0.00% 37.76
外科では、胆石症や急性虫垂炎の腹腔鏡下手術、胃癌や大腸癌などの消化器悪性腫瘍手術が上位を占めています。乳腺外科では、乳房部分切除術及び全摘術、再建術などを行っています。
産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K872-3 子宮内膜ポリープ切除術 26 0.00 1.08 0.00% 36.00
K867 子宮頸部（腟部）切除術 18 0.00 1.94 0.00% 40.50
K9091 流産手術（妊娠１１週まで） 17 0.35 1.06 0.00% 35.65
産婦人科では、婦人科手術として子宮内膜ポリープ切除術や子宮頚部（膣部）切除術が上位を占めています。また、帝王切開手術も数多く行われています。（公表集計の条件により対象外となっております。）
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ﾛ 水晶体再建術（眼内レンズを挿入する場合）（その他） 1.24 0.07 2.52 0.00% 77.70
K2193 眼瞼下垂症手術（その他） - - - - -
K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術（網膜付着組織を含む） - - - - -
眼科では白内障手術が多く施行されています。
耳鼻咽喉科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K3892 声帯ポリープ切除術（直達喉頭鏡） 19 0.00 2.11 0.00% 45.53
K309 鼓膜（排液、換気）チューブ挿入術 15 0.00 1.00 0.00% 4.60
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術３型（選択的（複数洞）副鼻腔手術） 14 0.00 3.57 0.00% 47.14
耳鼻咽喉科では、声帯ポリープ、滲出性中耳炎、慢性副鼻腔炎の手術が上位を占めています。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K0463 骨折観血的手術（鎖骨）　など - - - - -
K0461 骨折観血的手術（大腿）　など - - - - -
K0484 骨内異物（挿入物を含む）除去術（足）　など - - - - -
K0811 人工骨頭挿入術（股） - - - - -
整形外科では、骨折に対する手術が上位を占めています。
小児科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K9132 新生児仮死蘇生術（仮死第２度） 28 0.00 9.68 14.29% 0.00
K9131 新生児仮死蘇生術（仮死第１度） 14 0.00 10.86 0.00% 0.00
小児科では新生児に対する仮死蘇生術が上位を占めています。
皮膚科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K0072 皮膚悪性腫瘍切除術（単純切除） - - - - -
K0062 皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部以外）（長径３ｃｍ以上６ｃｍ未満） - - - - -
K0061 皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部以外）（長径３ｃｍ未満） - - - - -
K0063 皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部以外）（長径６ｃｍ以上） - - - - -
皮膚科では皮膚悪性腫瘍、皮膚良性腫瘍の手術が上位を占めています。
内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ未満） 13 1.15 8.00 0.00% 68.38
K664 胃瘻造設術（経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む） - - - - -
K7212 内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ以上） - - - - -
内科では、内視鏡下で行われる大腸ポリープに対する手術が上位を占めています。
その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 0 0.00%
異なる 0 0.00%
180010 敗血症 同一 2 0.13%
異なる 0 0.00%
180035 その他の真菌感染症 同一 1 0.07%
異なる 1 0.07%
180040 手術・処置等の合併症 同一 0 0.00%
異なる 0 0.00%
厚生労働省による平成２６年度のDPC対象病院全国平均頻度は、上から順にDIC（播種性血管内凝固）「０．１７％」、敗血症「０．５６％」、その他真菌症「０．０４％」、手術・処置合併症「０．７０％」となっております。その他真菌症を除く項目について当院の頻度は、全国平均以下となっております。
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